東京都中央区銀座にある「上越やすだ 銀座二丁目店」。
「銀座二丁目店」ということは他にも店舗はあります。(新橋、恵比寿)
さて、こちらで夕ご飯、いや「ディナー」をしてきました。
お店は有楽町駅から徒歩5分くらいかな。
地下鉄の銀座一丁目ならすぐの場所です。
人をだめにするクッションを売っているビルの隣のビルにあります。
東京は飲食店の時短要請がある為か
人通りと言いますか、賑わいが普段より少し寂しい感じがします。
イルミネーションもそこそこ早い時間に終わっていたようにも思えます。
さて、そのお店ですがこちらがビル前の看板。
エレベーターは2基しかありませんが差ほど混んではいません。
一応予約は入れていきました。コースですし。
入り口の画像は撮り忘れ、店内亜から入り口付近の写真です。
目の前に店員さんがいらっしゃって名前を告げると席に通してくれました。
こちらのお店は一部を除いて個室または半個室です。
半個室と言ってもほぼ個室状態で、個室との違いは
扉があるかないか程度です。
個室は窓から景色が見えるかというと
隣のビルの壁が見える景色なのでどちらでも良いでしょう。
今回は半個室でしたが、全体的に静かです。
家族連れもいましたが、賑わっている感じはしません。
やはりコロナの影響もあるのでしょう。
飲み放題コースでも通常コースでも2時間とのことでしたが
2時間過ぎても何も言われることもなく、3時間くらいは居たと思います。
今回は飲み放題コースにせずにお料理のコースのみ。
折角新潟の日本酒がたくさんあるので銘柄限られた飲み放題コースよりは
良いかなと思いました。(これは大正解)
ちなみに飲み物のメニューはこちら。
一部、新潟ではないお酒が混じっているのが何というか・・・
上中下越に分かれています。
こちらは上中越のお酒。
見えないかもしれませんが
「薫酒」「爽酒」「熟酒」「醇酒」
と味のマトリックス表がありますので
好みに応じて選ぶことも出来ます。
上越は雪中梅や君の井、中越は緑川や久保田があります。
下越は今代司、〆張、麒麟山などがあります。
ただですね、、幾つかお酒が切れていたんですよね。
これはとても残念でした。
基本的に無いメニューは書くなというのがどこの店でも思うことなのですが
お酒が、それも日本酒が、新潟のお酒が切れていますって有り得ないなと思いました。
まあ、それはさておき。
お料理のメニュー。
うーん、見づらいですね。(写真が)
お料理と共に紹介していきます。
こちらは「雪割草」というコース料理です。
先ず
「海老芋の唐揚げ」
初めて食べました。里芋のような感触ですね。
「真鯛昆布締め 鮪」
なかなか美味しいです。
久し振りに美味しいお刺身を食べました。
そして
「のど黒塩焼」
・・こう見えて半身です。
新潟に居てもそうそう食べることはありませんよね。
冬なので油ものっていてなかなか美味しいです。
2月くらいが一番油のっていた記憶があります。
「風呂ふき大根 柚子味噌」
これはその名前の通りですね。
「あん肝」
これはあん肝のソース?がかかっています。
何のソースなのか店員さんも分かっていませんでした。。
写真の前に少し食べてしまったのでこんな角度になっています。
「揚銀杏」
これも別に珍しくはありませんね。
「鱈子柚子大根巻」
見ての通りです。
そしてご飯。
「蟹と生湯葉の土鍋飯」
こちらは完成した土鍋飯を見せて頂いて、店員さんが
混ぜて取り分けてきてくれます。
まず、これが全体象です。
こちらがごはん。
これだけでも十分美味しいです。
お米は魚沼産と信じたいですが、新潟の上質なお米は
そのままの白米が一番美味しいです。
余計な物がないほうが良かったりします。
個人的に余計な物がこちら。
あんかけですね。
ぼけてしまいましたが、こちらあんかけ。
あんかけしなければ良かったと後悔。
新潟の美味しいお米になぜあんかけするのか。
そして安易にかけてしまったことに後悔。。
最後はデザート。
とお料理はこのような感じでした。
もちろん日本酒も頼んで美味しく頂きました。
感想
新潟出身で長らく新潟でご飯を食べてきた一個人の意見ですが
特に「新潟のお料理を食べた!」という感動は無かったです。
もう少し新潟愛があるお店だったりお料理だったりするのかなと思いましたが
そうではないかなと。
何も知らないかたが「新潟のお料理とお酒がのみたい」という前提で
行くなら満足度は高いと思います。
東京で新潟のお店に幾つか行ってみて分かったことが
「新潟は食べ物が美味しい」ということです。
新潟の駅前や古町にある居酒屋の料理やお酒というのは
標準がめちゃくちゃ美味しいのです。
その標準に慣れてしまっているだけだったのだなと発見しました。
いじょう。