気温も高く秋晴れで心地よい日、紅葉でも見ようかなとふらっと出かけました。
何年か前にたまたま見つけた紅葉のスポット。
いや、スポットにもなっていませんね。
個人的にいいと思っている場所です。
その場所は何てことはない場所ですが、木々と小川(?)のせせらぎと
太陽の光が合わさると紅葉がとても綺麗で静かな場所です。
場所は長岡とやまこし、そして小千谷を繋ぐ国道。
やまこしはその名のとおり、「山」の中を入っていくので
その道中の景色もとてもきれいです。
冬になったら積雪も多いですが、それはそれで幻想的な景色が
見れるのだろうな、という場所です。
あいにく、紅葉にはあともうちょっとかなというタイミングでした。
まずは長岡からやまこしに入るところ。
ここの国道は紅葉するときれいです。
小川っていうのかな?
国道脇に流れています。
う~ん、今日は水の色が・・・
これは2年前。
曇っていますが、これで晴れているとさらにきれい
そして緩やかな登り坂のトンネルをくぐり、やまこしに入ります。
細い道、広い道などあって進みます。
景色はきれいです
田園の景色と、
ところどころにある建物がなんともいい風景です。
このような景色を見ながら進むと、
やまこし復興交流館
に到着しました。
目的地ではなかったのですが、折角なので立ち寄ってみたんですよね。
もちろん入場は無料です。
その名前の通り、中越地震からの復興について様々な資料がある場所です。
入るとすぐに錦鯉がお出迎え。
2階建てになっていて、1階は休憩や地元の特産品のコーナーなどが
販売されています。
商売が目的ではありません。
2階は展示スペースです。
地元の小学生が制作した作品なのかな。
こちらも。
キーホルダー
そして別の部屋に別の展示スペースがあります。
こちらは写真を中心に展示されています。
展示写真を撮影するのはどうかなと思い、撮影しませんでした。
三浦カズさんが来られていた写真もありました。
仮説住宅の配置図がありました。
これ、実際に使っていたものですね。
そして、このスペースは震災から復興までを8分ほどで
見ることのできるスペースがあります。
ジオラマっていうのかな、やまこしの地形のジオラマにして
そこに映像を映すことで、震災の時の崩壊の様子や、そこからの復興の様子を
見ることができます。
お立ち寄りの際はぜひご覧ください。
帰りに職員のかたにやまこしの人口を聞いたら、今は
約1000人ほどとのことでした。
震災時で2000人、震災後に戻って来られたのは7割だそうです。
残りは自然減も加わって、最終的に今は約1000人とのことでした。
こちらで色々と見たり、説明を聞いたりすると
よくここまで復興できたものだなと思います。
人口が減少してしまっているのは残念ですが
このきれいな場所を大切にしていけたらいいですね。
こちら、階段に展示されていました。
やっぱり冬が幻想的でいいですね。
そして、こちらの復興交流館には10万人ものかたが
訪れたようです。
まだ紅葉もありますので、
紅葉狩りもかねて訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、雪に強い車があり、運転に自信のあるかたは冬に行ったら
幻想的な景色が見れるかもしれません。
○やまこし復興交流館おらたる
長岡市山古志竹沢甲2835